今、注目の「シェアリングエコノミー」を実践形式で考える!!

シェアリングエコノミー

中小企業もまった無し!!「既存インフラ×テクノロジーの融合」

レバレッジラボ-研究所の山口です。ご無沙汰しております。約1ヶ月ぶりのBLOG更新・・・。
新規プロジェクトのスタートアップが立て続きに重なり、
発信出来ずにおりました。楽しみにして下さっている方、すみません!!今後は、頻度高く発信していきますので引き続きよろしくお願いします。

 突然ですが、まずは質問です。「シェアリングエコノミー」という言葉ご存知ですか?言葉は聞いたことはあるが・・・。という方が大半ではないでしょうか?そこで今回は「シェアリングエコノミー」とは?からスタートし、
・そのメリット
・実際の事例
・実践に移す手段・方法・心構えまで
事例を用いながら出来るだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

まずは「シェアリングエコノミー」とは?

アパレル業界の物作りを例に出し、お伝えします。コストメリットをいかす為、生産拠点を中国、又は第3国で生産することは、もはや当然の成り行きとなっています。しかし、海外生産が主流となる数十年前は、ほぼ国内工場に基盤を置いた生産体制が当たり前でした。時代の流れによって倒産に追い込まれる国内工場もありましたが、立派な施設・機械を持ちながら「稼働率50%ほど」で運用している工場はまだまだ多く存在します。しかし、機械を動かさなくても維持費はかかります。

「シェアリングエコノミー」はその「非稼働」になっている「時間」や「機械」「設備」に注目したビジネスモデルです。双方にとってメリットが生まれる原理を活用したモデルです。

事例で見ると、
・空き部屋時間貸しマッチングサービスの「Airbbd」
・タクシー配車サービスの「Uber」
 そして、テーマに盛り込んでいる「アパレルの生産」に関しては、
・「TSUKURITTE (ツクリッテ)」 https://tsukuritte.jp
 <商品開発の為の工場・デザイナー探し>などがあります。

いづれのポイントも、あくまで余剰として稼働していない
「時間」に着目し、オンラインで利用希望者のマッチングを促している点にあります。


これをアパレル業界の常識に当てはめるとどうなるでしょう?商品、販売チャネル、店舗などの既存インフラに、アイデアやデジタルテクノロジーを掛け合わせることで、今の時代にマッチした「新しい価値」が生まれます!!

企業の経営資源は「人・物・金・情報」と言われていますが、一番の資源は「時間」です。
「時間」=「アイデア創出の源泉」です。やり方次第で4つの資源を効果的にまわす「方法」が稼働します。

テクノロジーと仕事のシェアを積極的に推し進める事が、
今後のビジネスには不可欠になってきました。

莫大な初期投資など必要ありません。驚くほど低価格な月額課金で事足ります。その為には「情報収集力」が大事です。
そして、その為には「時間」が必要です。最後に、最先端のトレンドだからといって、盲目的に導入する事だけは避けてください。最終ジャッジをする方は、担当者に一任せず、最低限、以下だけは意識してください。

それをどんな目的で活用するのか?
期待効果は?(定性・定量軸)
それを使って顧客に対し、どんな価値や驚きを
提供したいと考えるのか?

企業の「意思」があってこそ、ITをはじめとしたツールや手段を使いこなせるのです。
知識よりも、大切なのは「意思」そんな気づきが不振にあえぐ、業界の一助となれば幸いです。


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