「満場一致で決まる会議は結果が出ない!!」/ 売上向上のヒント」

「満場一致で決まる会議は結果が出ない!!」/売上向上のヒント」

最近、ブログの更新頻度が上がってきました。以前に比べ、考える時間が減りスムーズに言葉が出てきます。自分の考えを整理する為にも最適です目標は2日に1回!!一応宣言しときます。

今日は「意思決定」の重要性について!!

成果が出ない組織が陥りがちなパターンとその改善策として一例をまとめてみました。
全員の「コンセンサス」を取る為、しきりに関係者を集めて会議をしている光景を良く見かける。合議制という美しいカタチにこだわり、あたかもそうでなければならないという考えで・・・。

でも、それはものすごく危険な決め方です。なぜなのか?そこで、「コンセンサス」に潜む心理的な罠に注目してみます。誰もが感じているけど、変わらない罠とは?

・意見の強い人から「同調圧力」がかかっているから発言出来ない。

あるいは
・「皆で決めたんだから間違ってないでしょ」
・「自分が決めたわけじゃないし、自分にはリスクはない」
といった他人事の「グループシンク」に陥っている可能性。大きくはこの2点ではないでしょうか?

実行後にその決定がはらむ問題点や、それによって失うもの、リスクに誰も気がついていない、いや気づこうとしていない光景・・・。

自分は全員一致であるなら、保留にしてもいいのではと思っています。

ただ、スピードを求められている以上、決めなければいけない場面も、勿論あります。そんな時は、参加者一人一人に対して

なぜ賛成なのか?
それでどうなる?
別の方法は考えられないか?

を聞くようにしています。これは自分が聞きたいからではなく、皆に考える「きっかけ」を与えたいから。この「きっかけ」から会議は「ブラッシュアップ」されていきます。意思決定は「売上向上」にとって最重要な「プロセス」

ここを間違えば今後の方向性全てが狂ってしまう。そして無駄な努力に時間を使い社員が疲弊していくパターン・・・。

最短距離で成果が出る方法をいかに深堀するか!!ここを大事にする事で、本来の目的に近づく「創造環境」を構築する時間が生まれます。

会議進行に工夫を加え、本質的課題にダイレクトに近づく!!こんなちょっとした工夫の積み重ねで成果(売上)は大きく飛躍するんです。

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