「低価格の消耗戦から脱出する方法」

「低価格の消耗戦から脱出する方法」

「価格を下げてはいけない!!」
低価格の消耗戦が業界の課題となって久しいですが、そろそろ、そんな同質化したマーケットから脱却して独自の「強み」の育成に力を注いでいきませんか!?消耗戦の打開策は持っていますか?競合他社が価格で仕掛けてくるから同じく価格勝負なんですか?

脱却出来るアイデアはいくらでもあります!!むしろ、小さい会社は「時間」「人」「金」という資源面で、大きなハンデがあるからこそ、価格は下げちゃいけない!!

客から見れば、安い商品は、理由もなく買ってしまうことがありますが、高い商品は、明確な購入理由がなければ買うことはありません。

質がいい、サービスがいい、ブランドが好き・・・。このように、高いお金を支払う商品には、必ず明確な購入理由が存在しています。

このような事情を考えれば、購入する理由が消費者に伝わらない商品は「高く売れない」ということになります。

極論を言えば、商品のクオリティと価格は比例しません。特に、次のような商品は、どんなに高い商品であっても、売れないと思った方がいい。

・商品の良さを伝えるのに、1分以上時間がかかる商品
・競合他社よりも優れている点を説明できない商品
・抽象的でしか長所を伝えられない商品

これらの商品は買う理由が伝わりにくいので、消費者に見向きもされない。このように、市場では付加価値が伝わりやすい商品が売れて、伝わりにくい商品が売れないというのがごく普通なあり方。自分ごとで考えれば、しっくりくるはずです。多少クオリティが落ちる商品だとしても、付加価値さえ伝えることができれば、消費者の購入動機に結びつけるとこができます!!

又、価格が高くても、高い理由をしっかり伝えることができれば、安い商品に消費者が流れることはありません。

「伝える術!!」

この手段・方法を徹底的に磨きましょう!!ターゲットの購買行動、興味、ライフスタイルを深堀しましょう!!その結果「グサッと刺さる」メッセージが出来上がります。

値上げをしても、「伝え方」さえしっかりしていれば客は逃げず、むしろ御社の優良顧客になるはずです。

値下げは「百害あって一利なし」

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