中小企業こそ情報発信を差別化の武器にしよう!【J-WAVE RADIO】 出演企画
【J-WAVE TOKYO MORNINNG RADIO】 コメンテーター出演
別所哲也さんがMCをつとめる【J-WAVE TOKYO MORNING RADID 】TOKYO DICTIONARY
(内容については、上記「PODCAST」にてアーカイブ化されています)
テーマは「なぜ今無料のWEBマガジンに注目が集まっているのか?」
話題の「荒川102」WEBマガジン
音楽業界がCDという物質から、ダウンロードという無形物によってズタズタにされた時代の流れのように、無形物である「情報」は、経営資源の中で「人・物・金・情報」と言われる程、重要な経営資源と言われています。しかし、本当に「情報の価値」について理解していますか?
今回は、この「情報の価値」について、テーマをより深堀りしてお伝えします。
前日のテーマ「アラフィス市場の活性化」に続き、2日連続の出演です。
こちらのテーマも注目すべき本質がある為、後日まとめて発信していきます。
情報発信には大企業も個人も関係ない
皆さんは、これだけ多くのメディアから欲しい情報を得たい時、何を信じて情報を得ていますか?
セールス色が強すぎる企業の情報発信は、もはや胡散臭ささえ感じる場合も多々あります。インターネットが普及したことで、今まではテレビやラジオ、新聞や雑誌といった大きな組織しかできなかった世間への情報発信は、今では、個人でも簡単にできるようになりました。
自分でメディアや放送局を持つことができるようなり「一個人が情報発信者側となり、世間に影響を与えることが可能になった」のです。
つまり、個人の発信が信用される時代になってきたということです。又、その為に以前のように広告費をかけないと、情報発信ができない時代
ではありません。
考えるべきは、その方法というかやり方だけです。どのような方法で情報発信して、自分や企業をアピールしていくか?コストを掛けなくても情報発信できるインフラも整ってきています。
「何を伝えるのか?」ではなく、これからは「どう伝えるのか?」が重要です。
伝え方により、どれだけのタッチポイント(顧客接点)を持てるのか、ここが非常に重要です。
「注目」を制する者が夢も市場も手にいれられる
IT技術が普及したことによって、誰もが気軽に情報を発信することができるようになりました。それゆえに、その情報の数というのは膨大なものとなっています。大量の情報の中から欲しい情報を見極める作業は、手間がかかり、非常に大変なものですよね。
必要としている情報にたどり着けないばかりか、何よりも過剰な宣伝によって情報の信憑性は下がる一方です。このような現状だからこそ、必要とされる価値ある情報を、企業や個人が自ら発信していくということが信用、信頼を勝ち取る大きな武器となりわけです。
新たな課題は、莫大な情報から価値ある情報を探す手間
しかし、情報発信ができるようになったのはいいものの、情報が垂れ流しになっているネット上から適切な情報を探すのは、もはや宝探しに近いといっていいでしょう。便利さの中で、新しい不便さが生まれているのが現状です。
しかしインターネット社会となった今、企業にとっては好機といえます。かつての企業の情報発信というのはマスメディアを通さないとできないものでした。テレビや新聞などを通し、情報を発信していく・・・当時はそれが当たり前だったのですが、それらは全て二度手間です。
情報の鮮度、スピードと言う抜群の優位性
マスメディアを通すことによって伝えきれない情報もあったでしょうが、今は企業が必要な情報を必要なだけ伝えることができます。また、SNSなどで共感を得られればそれが話題となり、爆発的に拡散されるのも今の時代ならでわです。
「誰もが情報を発信できるようになった一方で情報が飽和状態になってしまった」「インターネットの普及でメディアを通さずに企業が必要な情報を発信できるようになった」このふたつの状況を考えれば、企業のすべきことというのはおのずと明確になります。
それは「注目」を制する者が夢も市場も手にいれられるということ!
誰もが情報を発信できるようになった今、多くの企業や個人は「注目」してもらうことを前提に、自らの強みやサービスを提供する仕組みを作ることが求められています。
大手企業は「注目」に対し莫大な資金を使い、CMや広告に露出をしています。中には話題になっているものはありますが、そのCMや広告で何を伝えたいのか、伝えたい部分が伝わっているのかというと疑問が残るものも実に多いです。
「面白いけど、結局これ何?」と思うようなもの、奇をてらい、勢いに任せただけで、肝心な主張が伝わらないなんてものも実に多くあります。情報に溢れ、信憑性にかける情報時代に求められることは、目で見てわかる、読んでわかる、聞いてわかる・・・「なるほど!」「わかった!」と消費者に感じてもらえるような価値ある情報に「注目」してもらうよう、地道に発信していくこと。
逆に、拾ってもらえない情報というのは意味がありません。情報を求めている消費者がわかりやすい情報に出会って初めて、企業と消費者はつながっていくのです。そのための「手段」が「注目」であって、この連動性を強化することで、中小企業や個人にも大きなビジネスチャンスが転がっています。
関心を集め、長期の信頼につなげる武器を手に入れよう
情報にまみれた今の時代だからこそ、消費者はわかりやすい情報を求めています。決して、奇をてらった勢いだけの情報は一瞬だけ楽しませてくれますが、消費者の利益にはなりません。
そして、いくら偉大なアイデアがあったとしても偉大だけでは、もはや人は動かない。
このわかりやすい情報を企業が発信していくことによって、消費者の利益になり、企業の利益になり・・・と良いサイクルが回っていくわけです。
どんな企業でも生き残っていくためには消費者のニーズを把握しなければいけません。今の時代を生き残るのであれば、わかりやすい情報を欲している消費者のニーズを把握し、そのニーズに応えられる企業でなければいけません。それらが出来れば、消費者の求める情報を提供する企業から、消費者の求める企業へ発展していく筋道となってきます。
弊社メディア「Leverage-Share」も同じく、地道な努力を続けることで、今よりも明日、明日よりも1年後、求められていること、楽しいことをを追求しつつ、試行錯誤しながらサイトを育てていきます。どうぞこちらも!
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