ブランディングの本質!売れない時代におけるビジネスの原理原則

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ブランディングの本質は、売り手の考える「価値」と消費者の感じる「価値」にある

売り手の考えと買い手の感じ方が一致すれば良いのですが、現実はそう簡単ではありませんよね。インターネットが広く普及した現代社会においては、情報の豊富さよりも「お客様=消費者」が「価値」を感じる情報を提供できるかどうかが重要です。消費者の心を理解し、そこに「共振」することが重要です。

インターネットの世界では特に、「量」よりも「質」が重視される時代となりました。いかに工夫して「情報」に「価値」を持たせるか、という視点が必要になっています。では、情報の「価値」や「質」をどのように見つけ、提供していけば良いのでしょうか。既に成功している人たちが実践しているポイントに注目してみましょう。 

トレンドに振り回され、忘れがちな2つの要素

SplitShire-3885成功している人たちから方法を学び、言われた通りに実践しても、なかなか期待する結果に結びつかないことがありますよね。実はここに、真似をするだけなら誰にでもできてしまう、という落とし穴があります。

成功する人たちは、内容を精査し方法を工夫していることはもちろんですが、その土台には「綿密さ」と「地道さ」という大きな2つの柱が組み込まれています。これは一日でできることではありません。どんなに時代が進化しても、ビジネスにおいて欠かせない要素は変わりません。それは「綿密さ」と「地道さ」です。

コツコツと日々の努力を重ね、面倒なことにも積極的に取り組むことができれば、自らの道を成功に導けるのです。成功者たちの方法や技術を真似するだけでは、期待する成果を収めることはできません。その奥底にある精神を身に付ける必要があります。
 

みんなができる=売れないの時代

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皆が同じように成功するための方法を知り、同じように実践してしまうと、今度は「同質化」という問題が起こります。平たく言えば「どんぐりの背比べ」状態です。他のものと比べて、自分の商品やサービスの「特徴」は何なのか、具体的に目立たせることも大切です。自分のセールスポイントをうまく際立たせることができれば、チャンスは必ず巡ってきます。

消費者はどんどん賢くなっています。いらない情報だと思えば見向きもしてくれません。現代の消費者は「必要だから買う」という意識よりも、それ(商品やサービス)を得ることで、どのような「価値」が感じられ「良い出会い」に繋がるか。そうすることでどのように「良い人生」を作り出せるのか、ということを考えています。

消費者に「買わせる時代」は終わり、消費者に「選んでもらう時代」になったのですね。以前と比較すると、これは大きな変化です。インターネットは、「特徴」を拡張させるツールとなり、集客や販売を促すツールでは無くなりました。これまでのように、ただ情報を告知するようなやり方は改める必要があります。

信頼や安心が根底にある「なじみ」の関係を作りだす

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今度は消費者の立場で考えてみましょう。以前に購入して非常に良い印象を受けた商品やサービスがあれば、次もまた同じところで同じものを購入しようと思うのではないでしょうか。

「いつも買っているものに手を伸ばす」という行動には「いつも買っている=間違いなく安心できるもの」という信頼感が隠されていますビジネスにおいても、信頼や安心が根底にある「なじみ」の関係を作りだすことで、自らの商品やサービスの「価値」を高めることができます。

なじみの関係を作りだせるかどうかはあなたの取り組み方次第です。今いる顧客の満足度を高めることで、今度はその顧客が「あなた」のことやあなたの商品やサービスについて良い評判を周りに広めてくれます。それをまた誰かが誰かに伝え、良い連鎖がどんどん繋がっていけば、あなたの知名度はたちまちアップしていくことでしょう。

 

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