自分の立ち位置、コンフォートゾーンを変えてみる

新たな事にトライしようとしても、人は自分のこれまでの経験や身近な状況などから「心理的に」「感覚的に」自分に近いところの「アイデア」や「発想」を探ってしまいがちです。

つまり、近視眼的で偏りのある考えに終始してしまうという事。会社であれば、協調意識が働く事でコンセンサスを重視します。過去の延長線上の議論は繰り広げられますが、斬新な「アイデア」はなかなか出てこない…。

これを交友関係で考えてみます。気のあう仲間、友人は自分の「価値観」に共感してくれる人。だから一緒にいて楽しいし、居心地がいい。でも、自分の悩みやチャレンジしたい事、なんでもいいけど、相談したところで、返ってくる答えはおそらく予測出来る範囲の事ではないでしょうか…！？

結論的に何を言いたいのかというと、もっといい答え、あるいは仲間、仕事、趣味などなど、自分の立ち位置、コンフォートゾーンを変えるだけで、新たな発見、気付き、アイデアなどがわき上がってきます。

なんだか可能性が広がりワクワクしませんか？自分は、このネットワークの広がり具合によって成長出来ている状況が楽しくてしょうがない感じです…（笑）

勿論、新たな事は「リスク」や「労力」を伴います。でも最終着地点を明確にする事で、迷う事もなくなります。

自分は過去４回転職しました。でもその経験が「財産」です。なぜなら「経験×学習」のスキルスパイラルが起こるから。

最後に！

・感覚的に近いところには求めている答えやチャンスは無い！！
・新しい「意見」や「事」を尊重して、認知的（心理的。感覚的）に遠いところを探せ！！

「まずはちょっとやってみる。」そんな感覚からはじめてみたらいかがでしょう。