アライアンス戦略の本質を理解して「ビジネスの可能性」を大きく広げてみませんか?
成功するアライアンス戦略の本質
アライアンス戦略と言われても、いきなりその意味をしっかりとつかむのはなかなか難しいもの。いわゆる業務提携の事なのですが、当然のことながら、そのことが何らかのデメリットを呼ぶのではないかという方に目が行ってしまうのも現実です。
しかし、今や、アライアンス戦略は企業を運営、経営していくうえで欠かせないファクトとなっているのも事実。それは同時に、わからないままにしておくのはもったいないということでもあるのです。
アライアンス戦略を持たない企業の課題。
アライアンス戦略を持たない企業のデメリットは、当たり前のことですが、アライアンス戦略で得られるメリットを持たないことです。つまり外部の目を持たない、近視眼的な思考に陥りやすいということ。というと、何か会社のコアな部分にまで口を出されて、ポリシーにまで手を突っ込まれそうなイメージがありますがそうではありません。
たとえば、自分の会社やお店の目的と望むべき到達点は見えているのに、そこまでの道筋が分らないことってありますよね。具体的な方策は浮かばず、一体何が必要かもいまいち整理できないなんてことは珍しい事ではありません。ほかにも、全ての段取りがある程度しっかりできているのに、人材も時間も足りないなんてこともあるはずです。
そして、せっかくのアイデアを捨ててしまうような悔しさを経験することも多いはずです。こういう、自己完結型の企業は、残念ながら限界を自ら決めてしまっているのですから発展は難しくなります。だからこその、アライアンス戦略なのです。
アライアンス戦略がもたらすメリット
そんな自己完結型の企業にアライアンス戦略が投入されるとどんなメリットがあるのか。その一番は、なんといってもそこにプロの目が加わるということです。特に事業開発の分野においては、それを専門にやるプロとそうでない人材との間にあるスキルともたらす結果の差は大きいものです。
せっかくのアイデアも、スムースかつ効果的な事業開発なくしては、ただの夢想に終わります。そんな夢想に終わってしまうアイデアを、スムーズに効果的な結果へと導き、現実に変える力がプロにはあるのです。また、そのアイデアさえも、アライアンス戦略を導入すれば、自分たちが気づかなかったような視点から生まれることがあります。
何も、自己完結型の企業やブランドが劣っているというのではありません。人間の持つ限界として、一人の人間や一つの企業が持てる視野の幅には限界があるのは仕方のない事です。いわゆる、三人寄れば文殊の知恵というやつで、一人で多角的視野を持つことは非常に困難ですが、3人いれば少なくとも3方面の視野を持つことが出来るという理屈です。
アイデアは、何もないところから生まれてきません。
アイデアというのは、ひとつの事柄を見つめることからしか生まれてこないわけですから、外部の視野が加わることが斬新なアイデアを生み出すうえで、いかに大切なのかはお分かりいただけると思います。
新しいメリットが生産するのは可能性というシナジー
こうして、アライアンス戦略を導入した企業は新たなメリットを手に入れることが出来ます。しかも弊社レバレッジラボは、業界の垣根を超えたシームレスな存在として、クライアント様の手助けをさせていただくのですから、その効果は未来につながる可能性を秘めています。
つまり、それはどういうことなのか。3人いれば文殊の知恵、という言葉を引用して、3人いれば少なくとも3方面の視野を獲得すると言いましたが、もしこの中の一人にそもそも一人で多角的な視野を有している人間がいればどうでしょう。
もうそれは、3方向ではなく多方向の視点から事柄を見つめることが出来得るということになるはずです。これがいわゆる、業界の垣根を超えたシームレスな視点というものなのです。
クライアント様の持つ経験や専門的な視野に、弊社の持つシームレスな体質の強みである多角的な視野とプロの戦略を加えると、そこに産まれるのは、新たな創造であり、未来への可能性です。シームレスで多角的視野が「知」を、プロが組み立てる戦略が効率という「時間」をクライアント様に提供する。
弊社のアライアンス戦略が生み出すものは、そうした多角的戦略的メリットがもたらす、未来への可能性という名のシナジーです。
目指しているゴールまでの道筋が全部きれいに見えてから歩き始めようとする人が、ゴールに辿り着くことは決してありません。辿り着けるのは、ほのかに見えるゴールに向けて、今できることを実際にやってみる人、最初の一歩を踏み出してみる人です。なぜなら、実際に一歩を踏み出すと、そうする前には見えなかった「その次のステップ」が見えてくるからです。
「知識」に「経験」が加わって「価値」になる!
弊社独自の「プラットフォーム型コンサルティング」とは、その道に精通した複数の企業や、個人と連携することで、シナジー効果を生み出し、事業の可能性を最大限引き出すことを目的とした新たな支援のカタチです。変化激しい時代において、業界の垣根を超えた「革新的な戦略アイデア」と「新たなアライスンス(戦略的連携)」で御社を次のステージに導きます。
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