「コンテンツマーケティング」で「売らずに売れる」仕組みを創る方法!!?

コンテンツマーケティング

資本力が小さい会社でも、大きな成果を出せる!!

・ニーズの多様化と同様に消費者の購買行動も複雑化している!!

・「良いものを作れば売れる」といったカルチャーからの脱却

・コンテンツマーケティングに取り組む為の具体的「ステップ」と「手法」

前回のBLOGで、コンテンツマーケティングの本質、今なぜコンテンツマーケティングが注目されているのか?実践する事で得られる具体的な8つの効果などをお伝えしてきました。

本日は、頭の中で「フワッ」としている、概念を具体的業務に落とし込む為の、手順を出来るだけシンプル且つ完結にお伝えしていきます。「概念や効果」を理解出来たとしても、とてもじゃないけど、うちの会社じゃやれる人材がいない」「いまいち効果や価値が実感できない」という声が聞こえてきそうですが、ご安心を!!

最適な「手順」と「仕組み」さえ理解出来れば必ず実践に移せます!!

 

消費者購買行動の変化に注目する事が必須!!

現在はスマートフォンやソーシャルメディアの浸透が、生活者の購買プロセスに大きな変化をもたらせています。興味を持った商品をスマートフォンで「検索」し、機能・デザイン・価格などをチェック、店頭に現物を確認後、価格が一番安いネット通販で購入する。購入後はブログやソーシャルメディアに感想を発信し、情報を「共有」するなどなど・・・。数年前までは想像できなかった購買行動がいまや、当たり前になっています。

現在のアパレル業界・小売業界はまだまだ、「良いものを作れば売れる」といったカルチャーが蔓延し、顧客の「心」の動き、変化に対応したマーケティング機能が弱い為、「良いもの」があったとしても優れたマーケティングがない為に、宝の持ち腐れになっているケースが本当に多い・・・。

ここの打開こそが、「差別化要因」に大きなインパクトをもたらします!!

具体的方法は?

「売り」を匂わすようなメッセージは一切せず、ブランドの哲学、商品開発のストーリー、購入後のケア方法、関連情報の発信等、生活者や見込み客の役に立つコンテンツを発信し続け、積み重ねていくことで、資本力が小さい会社でも、大きな成果を出せる!!それが「コンテンツマーケティング」です。コンテンツは関係を築き、関係は信用の上に作られます。そして、信用は収益をもたらします。

コンテンツマーケティングを実践する為の手順

ポイントは顧客心理の移り変わりに合わせた施策をそれぞれの「ステップ」毎に緻密に考える事が重要です!!今回お伝えする「ステップ」はあくまでも「実践」に向けての「手順」をアウトラインとしてまとめたものです。勿論「コンテンツ」の「質」によって消費者からの支持を得られるか?得られないか?が決まります。

今回は、最短距離で成果を出す為の「手順」「導線」をスタンダードな視点からお伝えします。もちろん抱えている課題や企画にいよって攻め方は無限にあることを事前にお伝えしておきます。

①実践に向けた体制をいかに築くか、実践プロセスを回すチームを作る社内で出来る事と外部にアウトソーシングする事を明確に分けて実践する(餅は餅屋の考えで適材適所)

対象とする読者を見込み客も含め「ペルソナ設計」する。

③価値ある情報コンテンツを発信するBLOGサイトをコーポレートサイトと別に用意する 

④興味を持ったユーザーがソーシャル拡散し易いように、ソーシャルボタンを目立つように戦略的に設置する

⑤心に「響く」コピーライティング・ストーリーテリングで文章を組み立てる。言葉で伝わりづらい部分は動画コンテンツをを導入する

⑥商品のスタートガイド、ベストプラクティスなどをまとめたPDF資料・Ebookを無料ダウンロード出来るように仕掛ける。

⑦BLOG記事の最後にバナーを設置し、ダウンロードページに誘導する。有効ダウンロード時に「メルアド」登録してもらう

⑧「メールアドレスリスト」を得たら「ステップメール」で顧客教育をしファンになってもらう。<(例)8日間無料!トレンドコーディネート講座など>

「仕組み」を「手順」通り導入すると「商品価値」にプラスの価値が生まれる

・コンテンツ提供価値

・リレーション(顧客との関係性)提供価値

が加わり、顧客生涯価値(LTV)向上、新規顧客獲得コスト(CPA)の低下が同時に達成出来、更には口コミ効果も発生させる事が出来ます!!

業界はオーバーストア、同質化、価格競争ばど共通課題を抱えています。その打開策として遅かれ早かれ、「コンテンツマーケティング」は時代の要請として必ず企業にとって「成長戦略の要」になってきます。早速、「理解」し「実践」する事で「先行者メリット」を享受しましょう!!

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